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何年経っても形が定まらず。イロイロ、テキトーに書いてます。
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夏休みにTVで子どもが喜びそうなものを次々とやるもんですから、ぎりぎりのところで調整していたHDDは一杯になってしまいました。
延ばし延ばしにしていたBLD購入を急ぎ、主に映画をダイビングしています。これで圧迫からひとまず解放されそうです。

ふと、長男が録画番組一覧を見て「お父さんガンダム観てるの?」と。

息子がロボットアニメに触れたのは伯父、つまり私の兄が超時空要塞マクロスのVF-1の模型を見せた時だったかと。その後二人で『愛・おぼえていますか』観てたかな。
そんな息子が「ガンダム」の名を口にするとは。私は教えていません。
「Gのレコンギスタ」はちょっと観てましたけどね。ただそれも「なんか面白そうなのやってるな」くらいの感覚しかなかったのではないかと思います。

ガンダムってもはやロボットアニメの代名詞くらいな存在ですよね。そこらのおばちゃんにも「ガンダムって知ってる?」と聞いたら「ロボットでしょ」とか返ってきそうですもんね。細かいところはしらなくてもロボットが戦うやつだ、くらいは認知されてると思います。

なんだか周りくどい前ふりになりましたが、私はその時果たして長男に対しガンダムとは何たるかを伝えられるかな、思ったのです。
以前にも、「ガンダムみたいにマルチ展開していて派生も多い題材というのは世代ごとに捉え方が変わる」というようなことをどこかで書いたかと思います。
そういうメディアを息子に紹介するとき「ガンダムとは」と説くのは野暮かなとも思ってしまうわけです。

先日TV放送を終えたガンダムU.C.。物語も終盤に差し掛かると、登場人物からはストーリーの根幹にかかわる台詞が多数出てくるようになります。その論じ方は実に福井節が色濃く出ているところなのですが、原作読んでいると「面白い」と思える感覚ですよね。それに

「この金髪の綺麗なお姉ちゃんは誰?」
それはミネバっていって、ザビ家の・・

「じゃ、このお姉ちゃんは?」
それはマリーダ中尉だよ、昔プルっていう強化人間がいてだね・・・

て説明に説明が要るほどの世界設定があるわけです。

「なんだか難しくてよくわかんないけど、ロボットかっけーな!」という長男の結論は正しい。
ただ、親としてはなんだか寂しい。

そういった意味では僕らは恵まれた世代でした。リアルタイムではないけれど過去作は再放送でみることができたし(VHSでテレビに張り付いて録画してた)、視聴率は低迷していたとはいえ先述のWでちょっと息を盛り返すなどして地道にTVシリーズは放映が続いていました。続編や総集編ではない、オリジナルの劇場版を映画館で観れたことなんて今思えばとても貴重なことでした。

もしかしたら「ガンダムはみるけど、初代もアムロも名前しか知らん、興味ない」という人もいるかもしれないけれど、それを知った上で観た方が面白いかもよ、ということを言いたくなっちゃうのですよね。まだ一年戦争(初代ガンダムの時代)を題材にした作品が近年でも出てくるということは、ある意味初代ガンダムのリバイバル作品が何年間も作られているとも言えますし。
そこにオマージュ、アレンジを加えているのが現代のガンダムであるならば、世界観や時代設定がまるで違ったとしてもやはり同一シリーズ作品と呼べるのではないでしょうか。

SF作品として、いや「ロボット物」として楽しむならば、やはり専門用語を覚えた方が楽しいですが、そんなの後でいくらでも覚えられるし最悪全然覚えなくてもよいから、是非、長年続く「ガンダム」系譜、血脈を息子たちにも感じて欲しい。これ面白い、これつまんね、の評価はそれぞれで良いので。

40年以上前のウルトラマンと20年ほど前のティガがフュージョンするウルトラマンオーブを楽しみ、仮面ライダーゴーストと共闘する本郷猛を本気で応援できる、彼らにならできると信じていますが。

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◇どうも

こんばんは。
凍結宣言はどうしたという突っ込みは敢えてスルー。
スルーしないのだとすればもうすぐ春で雪解けでしょ的な。

・・・げふん、ごほん。

では、書きますね。


◇今日はゲームの話です。


MHXを一区切りして(というかソロで進めるガッツは今のところ無くて)ゼノブレイドを進めようかと思ってます。

・・・いやいやゼノブレイドクロスまだやっているのに??
ドラクエⅡをプレイしているのにドラクエⅠも同時進行している感じと書けば分りやすいでしょうか?え?それも違う?

頭を過るのは3DS版ゼノブレイド特番の時に、高橋さんらが戦闘などデモプレイしてくれたんですが『操作がクロスに慣れてしまって思うように見せられない』となった事象。
アーツの特性やモナドの効果などを説明するための通常戦とボス戦だったかと思いますが全然見せれずに倒しちゃったんですよね^^;


ゼノブレイド(以下無印)とクロスは操作感は変わるのでしょうか?


実際やってみると、一番感じたのはサイズの違和感でした。
エネミーサイズですね。

無印でもユニークモンスター(クロスでいうオーバード)は高レベルな物は巨大だったりしますが虫や小動物系は本当に小さい。
対してクロスではブラッタ系の一部は似たように小さいですが、後半ほとんどドール(ロボ)に乗る関係か、普通でも敵個体は大きめに設定されています。
さらに終盤やストーリークリア後に戦えるタイムアタックの強力なオーバードは一部強制的にインナー戦(ドールに乗れない)なので更に巨大な敵と戦っている印象が強くなります。カメラアングルによっては戦闘中巨大すぎて一部しか目視できないなんてざらですし。

無印はヘイトリングのお陰で小さいエネミーもどっち向いているか分りやすいのですが、的が小さい分、回り込んで側面や背面から特攻アーツを狙って出すのは難しいかも、と改めて思いました。クロスの様に攻撃部位へアイコンが付くこともありませんし。
やはりラインなどの仲間に挑発アーツをやってもらってヘイトリングをある程度固定する戦法が重要ですね。

クロスではむしろ自分を敢えて狙わせて正面攻撃でSP稼ぐアーツを使う戦法などを使ってましたから、詰まるところ全く異なる戦法が必要かもしれないのです。

ん~・・・と思い耽っていると思い出すのは「wii版のデータどうすんの?」ということ。
そもそも3DS版は付属のサントラCD目当てで購入したのでした。wii版無印は発売日に買えなかったんですよ~。MH3は並んで買ったのにね^^;

でも携帯版だと寝っ転がってできるし、なにより手のひらの中のちっさい画面でゼノブレイドが動いているのに感動してました。

クロスがやっと終盤きた感じですけどやること多いし、ゼノブレイドは確実に横道にそれる、いつ終わるのか。終わらなくてもよいか、やりつづければ。
それで次回作が発表されて悲鳴を上げるのもいつものことですしね。

◇実のところ

今回書こうと思ったのはPCをいじっていてデータをインストールしている時になんとなく過去の自分で書いたブログ記事を見ていたら、MH3プレイした後のレビューや発売直前だった箱版MHFへの期待だったりを書いてあったんですが、なんか純粋にゲーム楽しんでいる様子があって。
もちろんそのときゃ今と違う環境で(結婚はしてたか)比べることはないのですが、自分の文ですが、面白くてたまんないんだろうなぁ、と凄く伝わるというかね。自分の書いたのだからむしろ訴えかけるものがあって、背中押されて書いた感じでした。「思うことあるなら書けば?」というように。

取りあえずゼノブレイド愛を書いた今日でした。ではまた今度。

また書きます。映画や本もね。

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◇気持ちの整理の意味で

皆さんこんばんわ。

言い訳ですけど、私ブログ書くのは好きな方だと思うのですけど、更新がこんなにも遅いのは時間が割けない理由があるわけでして。

いや、言い訳ですけどね。

この前某ミュージシャンと芸人さんの対談を偶然拝聴した際に、曲作りとネタ作りはシャワー浴びている時だと言って共感していましたが、そういえば私もそうかなぁ。

シャワー浴びている時なんてカッコいいことはいいませんが、湯船にぼーっと浸かっている時に、よく小説のネタやブログのネタを考えていました。

子どもも二人になって一人で入ることもなくなってすっかりそんな気概は忘れて果てていましたが、何を隠そう実は、今日つい先ほど一人でゆっくり入ってきました。
息子二人を一手に引き受けてくれた嫁さんに感謝し久しぶりにカチャカチャしております。

というわけで、本人にはそんなつもりは全くないでしょうが、嫁さんのお蔭で当ブログ更新です。
はじまりはじまり。


◇デジモノ好きが何を言う。

なんだか知識と実践がようやくかみ合ってきたと感じます。
何の話かっていうと、某アプリを様々なデバイスで共有していること。色々ありますけど、一つが動画配信アプリで当時話題になったけれど見れなかった洋画・ドラマをチマチマ見ているなんてこと。

家族が寝静まったらTVで、寝室では携帯デバイスで。
どこにいても続きがすぐ見られるって、当たり前になりましたけど凄い事ですよね。
寒い道をチャリンコで映画館に一人走る、というちょっとした冒険はできなくなりましたが、技術の進歩のお蔭で少しストレス解消されております。

この前の開催された「CES」で、もうこれは前から言ってることですけど、近未来舞台のSFの中にしかなかった物が次々と現実になってきています。
身に着けたサングラスを通してみた世界に、MAPなどの検索関連、天候などの生活関連、はたまたバイタルサインなど様々な情報が表示されていくなんてことは、もうちょっとしたら当たり前になっちゃうわけで。
凄いよなぁ。技術屋さん達は夢を追ってる仕事みたいで憧れますなぁ。応援してます、ホント。
個人的には、「キングゲイナー」に出てきた、主人公であるゲームチャンピオンのゲイナーが遊んでいたヘッドマウント型のゲーム機欲しいです。ああいうの最高。

◇夢を追うといえば

私にはちょいと歳の離れた兄がいます。そのまたちょい下に姉もいます。
別に連絡を密に取り合う仲でもないですが、心底信用しているし、活躍してほしいと思っているし、それは互いに思っていると確信できる存在です。尊敬しています。

とその話は、まぁ、置いといて。
兄は「超時空要塞マクロス」シリーズが好きなんですよ。「愛している」という表現の方がいいのかな。
知らない人のために簡単に説明しますと、ビッグウェストの「超時空」シリーズの第一作のロボットアニメーションです。
宇宙からの新技術で人型に可変する可変戦闘機やワープする宇宙船などを手に入れた人類が宇宙規模の戦争に巻き込まれていくというSF作品です。時間軸が同軸の続編シリーズが多く作られ、日本のみならず海外でも人気です。

特徴は、何といっても可変戦闘機が活躍する戦闘シーンが売りですが、ドラマ部分でも必ず主人公の前には複数の女性が現れ、三角関係が発生するという法則があります。また、作中で「歌」が大きなカギを握っており、それこそ戦局や、その三角関係に大きな影響を及ぼす大きなテーマになっています。

話しを戻しますと、兄はこの作品が好きなので私も影響を受けて育ちました。某大手玩具メーカーに勤務している兄ですが、モデラーとして模型雑誌に自作品を掲載していることもあり、その造形・・・じゃなかった、造詣は筋金入りです。

かといって私はリアルタイムでTVシリーズを見ていたわけでもありませんし、兄ほどの思い入れはないんです。初めてみたマクロスシリーズは「7」だったかなぁ。そこも曖昧です。

でも「マクロスプラス」を兄に見せてもらった時に私の中でも何か確実に変化がありました。言葉ではなかなか言い表せないのですが、マクロスがなんだとかロボアニメがなんだとかいう前のもっと深いところの価値観がひっくり返されたような感覚でした。

菅野よう子さん作曲の壮大な曲に合わせて、河守正治氏デザインの可変戦闘機が舞う。人口知能のアイドル、シャロン・アップルが作中の観客同様、見ている私の心臓も鷲掴みにしていく。

まだまだガキんちょだった私は圧倒され過ぎて、ちょっと酔うくらいな感覚に陥って思わず兄に「クレイジーなアニメだ」みたいなことを言っちゃって「なら見なくていい!」と怒られたのを覚えています。この圧倒的な何かをどう表現したらいいかわからなくて言っちゃったんだと思うんですけど。

それを機に変わりました。これを作ってる人は誰だろう、どう作るんだろう、他にはどんなのあるんだろう・・・。見事にハマリました。
マクロスだけじゃなくて、アニメーションというものを丁寧に見るようになりました。私はそれが有難かったなぁ、と常々思います。
そして彼なりのやり方で作品に対してのリスペクトを表し続けている兄にもただただ感服するだけです。もしかしたら興味の無い人など冷ややかに見る人もいるかもしれませんが、今も実家にある二段ベッドの上段の柵にはマクロスのシールがペタペタいっぱい貼ってあります。本棚の一角には遊び倒したVF-1バルキリーのプラモデルがゴロゴロ転がっていました。そんな兄が作った模型が載ってる雑誌を両親もそれとなく眺めて家に保管してあるってそのことだけでも意味があると思うんです。好きなことを続けるってすごい大変と知ってるので尚更。

人それぞれ、印象に残っていて、思い入れの強いアニメってあると思います。ジブリとか、漫画原作の物とかね。そういうのは、何年経っても変わらないですよね。良いものは須らく良い。
「マクロス」もその一つだと思います。個人的には「マクロスプラス」「超時空要塞マクロス~愛おぼえていますか~」はいつみても、何度見ても良い、名作中の名作だと思います。
他シリーズも、時間軸は一緒でも作品によって「色が」違うので、色々見比べてみていただいても良いと思います。

◇いつもの

兄弟の話が出たのは、完全に最近見ているドラマの影響です^^
色々書いたものの、最近アニメみてないなぁ。ジョジョは見てましたよ。第三部も楽しみで楽しみで。

マクロスネタもう一つ「ダイヤモンド7」のバサラとエミリア・ジーナスのデュエット曲(「ハート&ソウル」だったっけな?)がめっちゃ好きです。
「マクロスプラス」を見て渡辺信一郎監督ファンになりました。
皆さんも是非。

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性別:
非公開
職業:
人の間に割り込んだり割り込まされたりして滑りをよくする潤滑油的な何か
趣味:
文化的なこと多方面。映画、音楽、ゲーム。サッカーは専ら観るだけに
自己紹介:
どういう人かって他人に聞いたら「静かな人」
自分としてみたら「理屈っぽい人」

酒に酔うとさらに真面目になり、持論を展開して語り始める。気が付くと周りの全員がうなづき聞いている。本人はおちょこで酒飲んでる。動画で撮られてた。本人だいたい覚えていない。
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