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何年経っても形が定まらず。イロイロ、テキトーに書いてます。
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◇初書き込み

XBOX360が秋のアップデートによって機能拡張しました。
私の関心は専ら今回導入されたインターネットエクスプローラーXBOX版ですけれども。

というわけで今回はXBOXから書き込んでみたいと思います!

なんだか変な感じぃ~。
書き難さは結構あります(^ ^)


◇というわけで

書ける分量に限度があるかも、もとい、自分の集中力の継続に限界があるかもしれませんので
いつものようにダダダと書き連ねていくことは難しいかもしれません。

ちょっと今どんな状況かお伝えしますと、テレビ画面に向かってキーボードを叩いているのですが
画面の下半分に50音順の平仮名が表示されていまして、正にスマホとか(つかったことないけど)
タブレットの文字入力画面を彷彿とさせます。箱のコントローラでそれらを一個ずつ押して入力する
ことも出来るのですが、勿論めんどくさいことこの上ないので、キーボードを箱につなげて叩いております。

余談の余談ですが、叩いているキーボードはWii「モンスターハンター3」で使用していた愛機であります。
嫁さんが踏んづけて右裏のスタンドが折れちゃってる奴ね。普通に使う分には問題ないのできっとWiiU
でも気張ってくれるはずです。


◇ありがとうに尽きる。ありがとうしか浮かばない。

そんな感じでいつもどおりライトに始まりましたが、ここから本題です。

今回書きたかったのは祖父とのことです。

一番古い記憶の中の祖父の姿は運転している姿です。荷台が大きくて白い中型トラック。
長い休みの日とあれば母型の祖父の家に遊びに行くのが決まりごとでした。
白いトラックにのって迎えにきてくれる爺ちゃん。かっこよかったです。

従兄弟が8人いましたから、皆があつまる祖父の家は賑やかで楽しかったです。祖父母も普段は
二人きりなものですからうれしそうでした。

小学校低学年の頃、突然一人で祖父母宅に泊まることになりました。どんないきさつだったかはっきり
覚えていないのですが、今振り返れば、当時の私は腕白で落ち着きないどうしようもない子どもだった
ので、根性叩きなおしてやろうという両親の思いもあったのかもしれません。

とにかく初めて自分の家以外の場所に暮らすことになったのですが、案の定最初は怒られっ放しで
したね。専業農家だったので一日の大半は畑や田んぼに出ていたのですが、祖父母からは何をしろ
と言われるわけではないので、飽きてしまうんですね。
物凄い怒られたけれど、結局は自分でやるべきことを見つけて動け、ってことだったんですけど
厳しい祖父でした。

その頃のエピソードで印象強く記憶しているものがあるのですが、夕飯後に私が漢字練習の宿題をしていると
近くで帳面をつけていた祖父が仕事の手を止めて「違う、この字はこう書くんだ。」と書いて見せてくれたん
です。その字がとても綺麗で整っていて、学校の先生よりうまいな、と思ったほどです。
だから妥協してくれないんですけどね。何度も書き直されました。
そんなことしていたら祖母が黙ってコーヒー淹れてくれたりして。懐かしく思い出します。

毎日早起きして井戸水で顔を洗って、田んぼや畑に出て、時間が空いたら宿題をする。一見地味な
毎日ですけど、両親の思惑はどうあれ、この時の体験が自分にとって非常に大きな意味をもって
いるこは間違いないのです。寂しかったり切なかったりしましたけど、そういう気持ちを経験すること
つまり両親のことや兄弟のこと、他の従兄弟達を大事に思っていると、自分を客観的に見れたこと
も良かったと思います。

長期休みに祖父母宅で独り、泊まって過ごすのは、以来習慣になりました。

大学に進学すると、祖父母の家にとても近かったものですから、何かあれば寄ることが多くなりました。
祖父母もその機会に私を頼ってくれ、家のことや仕事も手伝っていました。
そんな折りにふと、お茶を飲みながら祖父が
「この家には跡とりがいない。お前、うちの墓を守ってくれないか」
というのです。

その言葉の重みを余り考えないまま、「うん、わかった」と簡単に返事してしまった様に思います。
祖父もズズッとお茶をすすっただけでそれ以上は何も言いませんでしたけども。

祖父が亡くなって二週程過ぎ、あの時の言葉の重みが日に日に増してきているような気がしています。

亡くなった朝泣きながら出掛け、喪主としてやらなければいけないことに追われていた期間も過ぎて
気持ちの整理が出来てくると、なんだか幼少期に祖父に言われた言葉ばかり浮かんでくるのです。

ひ孫が生まれたよ。跡とりだよ。それを伝えることができた、それで親孝行できたと思ってやしないか。
家を継いでいくことの「中身」は全く無いじゃないか。本当に自分ができることはなんなのかな。
葬儀の翌日、今はすっかり荒れてしまった農具倉庫や家畜小屋を眺めながらぼんやり、そんなことを
考えていました。

こういう風に家を作っていくつもりだよ、こう考えているよ、と、もうちょっと話がしたかったですね。
悔しい気持ちがとても強く残りました。

正直今の生活はキリキリと張り詰めていて気持ちに余裕がもてません。家族には大分緩和してもらって
いますが、息子は精神面が素直に体調に出ますし、特に妻にはかなり無理をかけています。

5月から辛くて寂しい出来事が続きましたが、この機会を、変な意味ではなく前向きに捉えて、将来のこと
を真剣に考えてみようと思っています。

とりあえずは、そうやってもがいている姿を見せていくことが親孝行、恩返しになるかな、と。

まぁ、見ていてください爺ちゃん。これから色々と、やってやりますから。




箱を使い慣れなかったり、まとめずに、気持ちの勢いのまま書いたりしたもんだから、結局よくわからなくなっち
ゃいましたが、とにかく書けてよかったです。

以上。うん。

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人の間に割り込んだり割り込まされたりして滑りをよくする潤滑油的な何か
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文化的なこと多方面。映画、音楽、ゲーム。サッカーは専ら観るだけに
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どういう人かって他人に聞いたら「静かな人」
自分としてみたら「理屈っぽい人」

酒に酔うとさらに真面目になり、持論を展開して語り始める。気が付くと周りの全員がうなづき聞いている。本人はおちょこで酒飲んでる。動画で撮られてた。本人だいたい覚えていない。
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