yahooo CWC

◇某大手サイトではありません

ガンバやりましたね。勝利ではありませんが、日本のクラブチームが確実に力をつけていることを証明してくれました。

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◇振り返って

世界戦では恒例ですが、lottoのトレーニングシャツの上に最後にプレイしたチームのミズノのユニフォームを着て観戦。学生時には片手にビールでしたが、明日も仕事なのでそれはお預け。

ガンバは、ツートップでした。播戸、山崎とも裏を取れる選手なので、ディフェンスの後ろのスペースを狙ってよく走っていました。播戸なんて、あんな体格差でポストプレイもしていましたし、トラップがものすごいうまかった。ボールキープが素晴らしかったので、前線で起点になっていました。

ボランチの位置に橋本、遠藤、明神がポジションしていましたが、パス出しのために交互にチェンジし合っていました。一人が上がれば、二人がカバーに、という動きはダブルボランチというより「サイクルボランチ」とも呼べる動きでした。マンチェスターの方は、二川が負傷していない分、遠藤が前線の後ろでパス出しをすると思っていたようですが、ルーカスなどボールキープをできる選手を中盤に置くことで、パスでつないで前線へ、ロングボールはディフェンスの裏へ、という攻撃を徹底していたように思います。

一方、マンチェスターはガンバの加地と安田の両サイドバックが高い位置をとっていることもあり、前線からＣ・ロナウドとナニの高速ウイングが裏を狙っていました。度々サイドを抜かれる場面があり、その都度「うぉ～！」「うわぁ～！」と絶叫でした。ゴール前にフリーになる場面も多かったので、前半の失点がセットプレイだけですんだのは単純にラッキーだと思います。
もちろん、ガンバＤＦもボールによく寄ってましたし、献身的なプレイでシュートコースを完全に塞いでいた姿は素晴らしかったです。ミドルシュートが極端に少なかったのもこのディフェンスのおかげでしょうし。

ルーニー凄かったなぁ。速い、強い、正確無比。
ラン＆ガンだけではなくテクニックもトップクラスだということをはっきり証明してました。しかし、解説の北沢さんも言っていたけど、テベスに代わってルーニーって、どんだけ豪華な選手交代なんだろう。
試合後のアンダーシャツ姿のルーニー見て、「ギアーズオブウォー」のキャラクターを連想しました。

それで思い出したけど、Ｃ・ロナウド、道理で胸筋はっきりわかるなと思ったら、ユニフォームの下何にも着てなかったんですね。寒くないのかな。でも９０分ずっと急停止、ロケットダッシュを繰り返しているわけだから、そんなの愚問か。足速いなぁ。安田も遅くないはずなのに、追いつけてなかったですし。多分Ｊリーグ最速ＤＦの坪井でも追いつけないんじゃなかろうか。

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◇やはりみるところは

打ち合いになった試合なので、攻撃テクニックに目が行きがちですが、やはりＤＦが気になってしまう。山口、中沢、リオ・ファーディナンド。凄いプレイヤーですね。
本当は右サイドバックだったので、加地とかを見なきゃいけないのですが（もちろん彼の一対一の強さは尊敬するけど）、ＤＦは体を投げ出してナンボだと思っているので、体の預け方や、相手のスピードの消し方、重心バランス、ラインコントロール等、観ててとても惚れぼれする。試合終了間際の山口のファールなんて、あそこ止めてなければ絶対一点なので、決して評価できるわけではないですが、自分を殺してチームを助けるプレイっていうのは惹かれます。
山口も、リオも５番です。私も５なのでうれしい限り。

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◇いやはや

しかし見どころの多い良い試合でした。現地で見れた人は満足だろうなぁ。欧州リーグ王者から得点したという記録もそうですが、遠藤のコロコロシュートもあったし、マンチェスター・Ｕの５分間の怒涛の連続ゴールもあったし、５－１から追い上げたドラマ性とか、体震えました。
昔フェイエノールト時代の小野のプレイを見て、浜ちゃんが「おっしゃ！」と叫ぶＣＭがあったけど、正にあんな感じ。自分にも日本人の誇りみたいなのがあるんだなぁって実感しました。

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◇いつもの

ルーニー
あれで２３歳て（いろんな意味で）