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何年経っても形が定まらず。イロイロ、テキトーに書いてます。
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◇はぅあ

いつももオンではフレに感謝です。猟団仲間も2ndはもちろん3rdに突入している方もおりましてなんだか人気海外ドラマの続編みたくなってますが(笑)確かに上位でアルバを倒してしまえば、後はすることもないのが現実。アルバ装備を作ってしまうと、「じゃ、やってなかった闘技場でものんびりやろうかな」とはじめても、対して凄い装備が手に入るわけでもありませんし、目的を見失いがちです。

2周目はじめると、例え下位装備だとしても1stプレイではなかなか出来なかったプレイができたり、前に苦渋をなめていただけにスムーズにクリアできて快感だったり、楽しみはまたあります。
昨日も☆緊急ジエンに挑戦。三人だったので他二人は上位装備にしてもらって援護してもらいました。
私はラギア装備に掘り当てたばかりのアンドレイヤーで挑みます。

一回目。
折角久しぶりだから、ということで食券で食事し、意気揚々と砂海に赴きました。
分担は私が拘束弾を使うことに。何分下位装備ですので、前線は装備の充実している他のお二人にお任せして船の上で支援する側に回ろうと思いました。
拘束弾は立候補したのですが、以前に華麗にジエンの動きを封じる方(何を隠そう副団長)がいたので、真似したかったんです。
防御力が心配だったため、回復アイテムを大量に持ち込み。
しかし栄養剤Gなどを飲んでる間にタイムロス。バリスタの弾を拾うどころかジエンの岩弾の直撃を受けまくり序盤から計画が狂います。

①一応銅鑼などを駆使して被害を防いでいました。回復笛吹いたりね。ジエンのポジションが分かるようにペイントボールも投げました。
でもジエンに乗り移れるとなったときになぜか衝動的にジエンに飛び移ってしまいました。あれ?後方支援に徹するんじゃなかったのか?自分でも疑問に思いながら、久しぶりのジエンクエに興奮した衝動は収まりません。
背びれ攻撃じゃ~!ピッケルじゃ~!
自分本位の行動は止まず、結局背びれ破壊前に振り落とされてしまいました。この間私は船にいませんから拘束弾も何もありません。

②ジエンは船の左へ移動。突進は予測済みだったので、「今だ」と思いつつ拘束弾準備、ジエンを正面に待ち構えました。そこへ魚の群れが。バリスタから無理やり剥がされます。
あ、と言う間にジエンが迫り船に激突。魚の群れに怒りが込み上げますが言い訳はできません。他の二人がせっせと角破壊や背びれ破壊に向かう中、銅鑼や拘束弾を使い尽くした私はまたもや背びれ破壊へ。
背びれは破壊できましたが、私が、というよりも自己満足で終わった感じ。

③船に戻った私は何回目かの突進に合わせて拘束弾を撃ちましたが、拘束できず(経験ある方はわかると思いますが、本来拘束弾を打ち込むと、自らが撃った縄付きの銛の他に船からもいくつか銛が射出されて四方八方から拘束します。それが自分の縄一本だけしか射出されず、刺さっても拘束されない状態があるのです)結局被害をうけるはめに。

④リベンジと思い撃龍槍も請け負いました(ここまででもうすでに自尊心は崩壊)。背水の陣の心中で放った一撃はジャスト、ジエンに突き刺さりました。これでスカップリでもしようものなら切腹していたかもしれません。胸を撫で下ろしました。

⑤続いて決戦場へ移動。バリスタの雨をしばらく降らせ、岩弾が届いてくるようになったら腕破壊に向かいました。
そこでも何故か!?自ら突撃。チーン。食事で運搬発動してるんだから大人しく大砲撃っていればいいものを。
結局腕破壊できずにあれよあれよとジエンは接舷。そのときになって慌てて拘束弾撃ちに向かう私。
押しつぶし攻撃にカウンターで撃ちこもうと目論んでいた私は、予想しなかった牙でのなぎ払いに吹き飛ばされます。ここから悪夢の始まり。ジエンはその場から動くことなく連続押しつぶし。その都度尋常ではないダメージを受けるので自分達の回復に専念し攻撃できません。しかも何も防御策を講じてないので船の耐久度が「通常」から一気に「警戒」へ。慌てて回復した撃龍槍を撃ちこむもタイミング合わず相打ち状態。

こうなると焦ります。
折角背びれ破壊したのに(私じゃないけど)、折角牙折ったのに(私じゃないけど)、折角腕破壊したのに(私じゃないけど)・・・。
拘束弾も銅鑼も回復せず、オロオロしていたら、遂に船が破壊されてしまいました。
貴重な回復アイテムを大量につぎ込んだのに手に入ったのはピッケルしたシーブライトのみ・・・。
申し訳なさといたたまれなさは久しぶり。1stプレイ時に随分感じたものでしたが(笑)
リベンジの声掛けをいただいたのはその黄昏時でした。上位装備を本気モードにしてもらい、私も心を入れ替え(私)再び砂嵐へ。

二回目。一回目と比較して書きます
①バリスタもきちんと拾ってペイントボールを叩きつけ、一回目の突進を銅鑼で回避、二回目の突進を拘束弾で回避。その他の間は大砲を運び、タイミングをみて回復笛吹き鳴らします。今回食事で大砲系のスキルが出なかったのですが、防御(大)と吹笛術発動してます。乗りこみは前衛の二人にまかせました。

③ジエン左移動後の最初の突進を拘束弾で捕獲、船の寸前でとめます。すかさず前衛が大タルGで牙攻撃。そのまま私もバリスタで牙攻撃。拘束弾も銅鑼も回復していなかったので、ここで背びれ攻撃に参加、サンドイッチ状態で両側から攻撃し、前方の背びれ破壊。ピッケルがてら後方に移動して後方の背びれも破壊。その間に前衛の二人が牙破壊。

④ここまで順調なので撃龍槍も続けて担当。でも勇み足を踏んでいつもより早いタイミングで発動させてしまい背中に変な汗が(笑)なんとか先っぽが当たってホッと一安心。ジエンが「痛ぇ!」ってやってる間に回復笛。
結構なダメージを与えていると確信していたので、決戦場に行く前に最後の突進があると予測。銅鑼の前に待機。案の定のジエンの突進を回避成功。

⑤決戦場へ移動し定番のバリスタの雨を降らせます。2本の牙の破壊を確認。前衛が腕破壊に赴く中、ひたすらバリスタ。大砲の届く距離になったら大砲に切り替え。前衛がものすごい効率よく腕を破壊したためジエンがなかなか接近しない状態にも(笑)わざと接近させたところで拘束。ゼロ距離で大砲連射。拘束が解けたところで撃龍槍。怯んで後退したジエンが再び接舷するころには再び回復した銅鑼にて攻撃を回避。
結局船の耐久度「通常」のまま討伐に成功。剥ぎ取りできました。

フレお二人の鬼のような効率の良さに感服。本気だせばこのぐらい出来るんだぜ、というプライドを覗かせました。結局チャットはしないで黙々と戦ってたもんな(笑)
これであと3000ポイント弱稼げば念願の上位です。嬉しいね~。友達はいいもんですね(笑)


◇そうそう

モンハンシリーズの新作はXBOX360版MHFとのことです。
Fかぁ。Fはないわぁ。箱ユーザーとしても興味はないわぁ。ぼったくりなんだもん。wiiは課金ゲーじゃないからいいのに。課金な時点でモチベーション下がります。
「この装備を作るのにいくらかかる」とか「このプレイをしたいならば月額いくら」とかって世界でしょ。家計のやりくりをしている(されている?)身としては冗談じゃすまんのじゃ!
渡来Gとかだったら分かるけどなぁ。

で、勝手な印象ですけどFはそれほど画像とかいいわけじゃないよね。箱にする必要があるんかいね。結局箱Fの人はPCのFの人とは繋がらないんでしょ?PS3で出たとしても、そっちとも繋がらないんでしょ?意味無いじゃ~ん。
大体箱サブローにはコントローラーに接続するキーボードあるけどちっちゃいよ。あんなのでチャットしろっていうのかな。あれ?普通のも接続できるのか。

まぁ、猟団仲間がみんな箱買ってやるっていうならもちろんやりますけどね。昨日の例会の話でもそうでもなさそうだし。

様子見決定です。

◇例えばwiiでできること

改めて思ったことです。
もしかしたらwiiはモンハン専用機になってるって人もいると思いますが、私の場合はフル活用させてもらってます。
天気予報とニュースをみて、お笑いやバンドのPVを楽しみ、お腹が空いたら出前を取り、晩御飯が決まらないときは占い使ってみたり。これ全てwiiで出来ます。実際やってます。最近ピザの注文って言ったらwiiからしかしてません。登録ができるし、ネット注文だと一品おまけで追加されたりするからです。
確かにGコード予約など、特に必要ないチャンネルもありますが、面白い。
世の中義務教育の授業でDSを使う時代です。なんだか良いのか悪いのかはわからないですが、面白いとは思いますね。

PS3は「トルネ」だっけ。XBOX360はモーションセンサーとデジタル1080p対応のバージョンアップを控えてるんだっけか。
それぞれどこへ向かってどういう結末になるんでしょうかね。

◇いつもの

グレンラガンのDVDが届いているはずだ~。
・・・実家に(笑)
早く観たいよ~。でかい画面で観たいよ~。
上川隆也氏の初声優のインパクトが強烈すぎて忘れられないアンチスパイラル。

 

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◇気分屋じゃないよ

しばらく更新をしなかったブログです。
というか更新しようかどうか迷っていたというのが正直なところ。

書く内容がないわけではないです。日常を面白おかしく切り抜くということが不得意なわけでもありません。
逆に、ちょっとしたことを大袈裟に演出するのは好きなことですし。
ただ、当ブログの副題にあるように、自分の好きな物事を羅列して、読んで下さった方を感化しようっていうのが当初からのコンセプトでした。

好きな映画や音楽から始まり、模型、アニメやゲームのサブカルチャーについては、主に専門誌の購読によって情報を得ていました。発売日などを完全に把握し、本屋にも欠かさず足を運んでいたものです。
度が過ぎた頃には「家電芸人」とまでよばれた私のデジモノ熱も、一眼レフカメラ、デジタルフォトアルバム、そして念願のネオプラズマハイビジョンTV等を手に入れたのを契機に冷めています。
昨年の今頃でしたら、まだ彼女だった奥さんのお母さんに、スカイプを通して「液晶とプラズマの違い」「ハイビジョンとフルハイビジョンて何」「つまるところどのテレビ買えばいいの」というのを小一時間話していたんですがね。

つまり、このブログで「これが良いですよ~」と紹介するにもあんまり情報収集しないまま、詳しくないまま、取り上げるのが個人的に納得できないわけです。
かといって、今そんなに熱を入れて取り上げるようとするものがないのが現状です。
必然的に筆が止まってしまったわけです。

読者の一人でもある奥さんにそんな話をしたところ、「そういう状況をそのまま書けばいいんじゃ」という気持ちになりました。頭でっかちになりすぎて単純なことがわからなくなるってことはこのことでしょうね。

というわけで書きました(笑)
今後ともよろしくお願いします。

◇そんなわけで

モンハン渡来です。

前回のログの続きにはなると思うのですが、無事レウス装備を新調しました。2ndは1stで作っていない装備を作ろうということで、喰わず嫌いだったハンマーを作っています。今はドラグロハンマー改とレッドビートが主装備です。
今回村で結構頑張って狩ったのですが、鱗が全然出なくて(というか純粋に討伐して剥ぎ取ればいいのに捕獲しちゃったのがそもそも間違い)防具作る間に素材が結構出ちゃいまして、レッドビート以外にもレウス武器は間に合ってしまいました。
ドラグロハンマーはボルボ武器の例に漏れず会心率がマイナスでときどきバッドクリティカルが発動するのですが、レウス装備は達人スキルが発動して会心率を補えるので相性はまずまずです。ドラグロはハンマーの中では高威力で切れ味ゲージが長いのでチョイスしました。しばらくコイツで練習です。

とりあえずラギアとペッコさん、は尖鎧石でフル強化済みですので、あとは今のレウス装備をもフル強化予定です。現在hr29ですので、このまま30に上げて街クエストの☆3緊急のジエンを消化したら、獄炎石掘ってレウス装備を上位強化する予定です。上位早くいきたいなぁ~。

あとアグナ装備を作ったことないので作ろうかと思うのですが、アグナG装備のスキルがノーマルアグナ装備のそれに比べて微妙なので、下位でアグナ装備つくって上位強化したいと思います。スロットがその分少なくなりますが、ガード性能とガード強化のスキルはそれだけで十分です。ランスは当然ながら片手剣でも堅牢な闘いができるようになるので楽しいです。

考えているのはラギア武器をそろえてみようかなぁ、ということです。雷迅剣ラギアクルスは作ったので、ハイラギアソード、ハイクルスランス、ハイボルテック(?)を作ってそれぞれ最上位武器を作ってみたいですね。
まぁ、蒼玉でないので、夢のまた夢かもしれませんが(笑)
ボウガンはポイズンギフトに火刃付けてます。麻痺させて爆破してます。楽しいですねー。

そんなこんなやってるうちには渡来Gでるんじゃないかと睨んでいます。

◇いつものひとこと

時々ムショウに粉モノ(たこ焼き、お好み焼き系)が食べたくなります。

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◇観てきましたぞよ

「アバター」
ジェームス・キャメロン監督
主演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ

ちょっと観るのが延滞していたけど、ようやく観れました。家の近くの映画館は3Dで観れないので2Dでしたが、充分に映像美は堪能できたように思います。

◇おはなし

※例によってネタばれ全開なので自己責任でよろしくお願いします。






戦場で脊椎を損傷し、下半身不随になった退役海兵隊員のジェイク。彼の双子の兄であり科学者であるトム
が、ある”実験”について甚大な融資を得ていることを知り、さらに彼の死も知る――。

地球から5光年離れた巨大ガス星の衛星の一つにそこはある。「パンドラ」。超電導質の鉱物を含むその星には空に浮かぶ山々、大型の生物や植物、そして「ナヴィ」と呼ばれる先住民がいた。

「ナヴィ」は生まれながらにしてカーボンを体組織に含み、特殊な器官を使ってパンドラのあらゆる生物と精神的共有、あるいは融合が可能。高濃度の二酸化炭素を含む大気の中でも活動が可能。

「アバター」はナヴィと人類のDNAの結合体であり、遠隔操作によって活動ができる。トムのアバターはDNAが一致するため、ジェイクが捜査することになった。
グレース・オーガスティンを代表とする科学者たちは、アバターを用いて「ナヴィ」と交流をもち、特殊な、超生物学的な活動を行っているパンドラの生態系を調査している。
並行して軍部や企業などは、パンドラの超伝導性鉱物「アンオブタリウム」(1キロ2000万ドル)の採掘を進め、生態系を破壊しつつある。

もともとトムの代理として、科学部に配属という形になったジェイクだが、体の治療に必要な莫大な医療費を補うため、また退役したとはいえ海兵隊員としての了見で、軍部の方針のもと、ナヴィの部族に信用を得、彼らの中に入り込みその住みかであるホームツリーから退去するように説得する任務を請け負う。全てはホームツリーの下に眠る広大なアンオブタリウムの鉱脈採掘のためだった。その猶予は3ヶ月。

ジェイクはナヴィ・オマティカヤ族族長の娘ネイティリに偶然助けられる。彼女は先遣隊であったグレース達の「学校」で英語を習っていたため、コミュニケーションはとれるが、ナヴィ達は人類を「スカイ・ピープル」「エイリアン」「悪魔のとりついたもの」(遠隔操作をしているため、操作中以外は気を失ったようになるため)と軽蔑しているため、ジェイクのことを受け入れようとしない。ネイティリもまたパンドラの生態系の中で生きている自分達のことを全く知らない、理解しようともしないジェイクを軽蔑していた。
しかし、パンドラの全てのエネルギーの素、ナヴィにとっての神の存在「エイワ」、その御使いとされる「木の精」にジェイクは「選ばれる」。
なんらかの神託をうけた存在として、ジェイクはオマティカヤ族に受け入れられ、ネイティリにナヴィの全てを教わることとなる。
ジェイクは得た情報を科学者としてビデオログにまとめる傍ら、マイルズ大佐らにホームツリーの構造など「侵攻」した際に役立つ情報を伝えていた。

それに気がついたグレース達は基地から撤退し、元来「アバター」を用いて研究拠点にしていた施設に移動。ジェイクは本格的にナヴィとして生活していくことになる。
遠隔操作中はしきたりや作法、狩りの仕方や乗馬の方法を学ぶ。ナヴィは後頭部の巻き毛にある器官「フィーラー」を、その他の動物のそれに繋ぎあわせ、精神的に同調し意思で指示を与える。精神同調が浅い場合はうまくあやつることができない。
また現実世界に戻った後も、言語学者とナヴィ語の学習や挨拶などの作法について学ぶ。

ナヴィの文化を知れば知るほど、エイワを中心とした生態系と共存、共栄を図る生き方に感銘を受けるジェイク。元来の運動能力もあり、ハンターのしての実力も確実に向上していく。
ついにハンターとして、ナヴィとして一人前の証明である儀式に赴く。肉食で獰猛な飛行生物、「イクラン」と精神結合を行う。イクランは生涯に一人だけ精神結合を行い主人と認めるのだ。
苦戦しながらも遂にイクランと結合を果たすジェイク。おぼつかなかったのもつかの間、すぐさまイクランを操り自在に空を駆けるジェイク。その姿をネイティリもまぶしく見つめるのだった。

儀式を全うし、真にオマティカヤの一員として迎えられるジェイク。
ネイティリは彼にナヴィの伝説を聞かせる。彼女の祖父の祖父の話。パンドラ最大最強の飛行生物「トルーク」。彼はトルークと契約し空を駆け、部族を一つにまとめた。トルークと契約できた者はいままで限られた数しかいない。今はもう伝説となった彼らを人々は「トルーク・マクト」と呼ぶ――。
ハンターと認められたナヴィの男は、ホームツリーで自身の弓を作ることを許される。そして契りの相手も選ぶことができる。ジェイクは言う「もう決まっているが相手が認めてくれるかどうかわからない。」
それにネイティリは答える「相手ももう認めているわ。」
その夜、二人は結ばれた。

しかし、ホームツリーへの侵攻作戦が開始されてしまう。グレースとジェイクは必至に退去の説得を試みるが、聞き入れてはもらえない。ネイティリもジェイクがこの事態になることを前から知っていたこと、自分達をホームツリーから追い出すために来たという事実にショックを受け、ジェイクを信用できない。巨大攻撃機に無謀にも弓矢で立ち向かうナヴィ達。そんな中非情にもホームツリーへの攻撃命令が下る。爆撃され炎上し、遂には崩れ去るホームツリー。巻き込まれ命を落とすナヴィ達。その中には族長の姿も。
父を亡くし故郷を失い、絶望するネイティリ、駆けよるジェイクを彼女は拒絶する。ジェイクはなすすべもなく立ち尽くすことしかできない。追い打ちをかけるように軍部の命令によって遠隔操作マシーンを止められ拘束されてしまう。失意の淵に立たされるジェイク。

大佐のやりかたに納得できないヘリパイロット、トルーディ。彼女と科学者たちの協力で脱走を図るジェイク、グレース達。その途中、凶弾に倒れるグレース。彼女を救うために再びアバターへ戻るジェイク。炭と灰の中で目覚めるジェイクその惨状に怒りと悲しみがこみ上げる。そこへイクランが舞い降りる。この惨状を打開させるためには何ができるのか、今やナヴィ一のイクラン乗りになったジェイクは、あの伝説を思い出す。
相棒に最後の指示を与えると、急降下をかける。すべてを駆けて飛び降りる――。

ホームツリーを失い、”聖なる木”のもとに集まったオマティカヤの民。祈りをささげる彼らのもとに巨大な影が。突然現れた巨大飛竜に驚きおののく民。しかしその背にはジェイクの姿があった。トルークを操る英雄その姿に、絶望しきっていた民は一縷の望みを見出す。それはネイティリも同じであった。信用を裏切られたと感じ、全てを失っていた彼女をジェイクは再び支える。
再会を喜ぶのもそこそこにジェイクは彼らにエイワを通じてグレースを助けて欲しいと頼む。グレースとそのアバターを聖なる木のたもとに運び、傷ついたグレースの精神をアバターへ移す方法を試す。エイワは確かに応えたが、グレースは衰弱しきっておりその命を閉じる。最後までナヴィの、パンドラを想っていた彼女の死は、ジェイクにも、ナヴィ達にも大きな悲しみを落とした。

ジェイクは民に語りかける。彼らにこの星を渡してはならない。望む者は力づくで奪うものたちに知らしめるのだ、これが我々の星であることを。戦士達よ。共に飛ぼう。集え、トルーク・マクトのもとへ!と。

パンドラにちらばる様々な部族が集まる。その中心には巨竜を狩るジェイクの姿があった。聖なる木の蹂躙爆撃を目論む人類。その巨大飛行船団に向け、彼らは立ち向かう。
イクランによる集団戦法。騎馬隊による突撃で、それなりの戦果を挙げるが、少しずつ、その戦力差に押され始めるナヴィ達。現族長である、ネイティリの兄も力尽き、一人小型戦闘ヘリで突撃したトルーディも戦死してしまう。ネイティリもまた相棒のイクランを失い、地上部隊に包囲されてしまう。これが最期、そう悟った彼女は、ジェイクの制止も聞かず父の弓を構える。反撃したら最後、集中砲火を浴び・・・ジェイクは必至に諭す。
その時、地球人兵士のセンサーに、突撃してくる巨大な集団が映る。なんとそれはパンドラに住む巨大な生物達だった。その壮絶な突進になすすべもなく崩壊していく地上部隊。また本隊である飛行部隊も、野生イクランの大集団に襲われ壊滅しつつあった。
その隙をついたジェイクは採掘用のダイナマイトを積んだ大型シャトルに飛び移ると、エンジンを破壊し撃墜させる。同じ要領で残った編隊旗機も撃墜させようとたくらむが、その戦火の中、マイルズ大佐は愛機の宇宙アーマーに乗り込み一人脱出する。トルーディが別の場所に移動させていた遠隔操作機を見つけ出した大佐は、その中のジェイク本人を狙おうとする。そこへパンドラのライオン、サナターと契約したネイティリが駆け付ける。必死の攻撃で遠隔操作機の破壊は免れるが、施設が壊れ、二酸化炭素の多い大気が施設内に侵入してしまう。
サナターを倒し、ネイティリにトドメをさそうとする大佐のもとにアバター・ジェイクが駆け付ける。凄まじい身体能力で宇宙アーマーと互角に戦うアバター・ジェイクだったが二酸化炭素ガスが機械の中の本人を侵食し始め、身体が動かなくなる。瀕死を追いながらもジェイクを追い詰める大佐。この闘いに終止符を打ったのは、父の弓を構えたネイティリの放った矢であった。
ジェイクは消え去りそうな意識の中、必至に遠隔操作機から抜け出し、酸素マスクをつけようとするが、低所に倒れこんでしまい起き上がれない。
倒れこんだアバター・ジェイクの様子をみたネイティリはすぐさま状況を理解し、施設内へ。昏倒し気を失ったジェイク本人を見つける。以前にグレースがつけていたことを思い出し、彼にマスクをつけると、しばらくして反応があった。気がついたジェイクは思いきり酸素を吸い込む。

この数カ月の間、いつも傍にいた二人。お互いに「直接会う」のがこれが初めてであった。
ジェイクがナヴィ式に挨拶をする。「I see you.」
ネイティリが応える。「I see you too.」
二人は改めて、お互いを確かめあうのだった。

戦闘は終結し、地球人は自分達が破壊尽くした母星へ帰っていった。数名を残して。
もちろん残ったジェイクは基地を後にする。遠隔操作機は二度と使わない。ここへも二度と戻らないだろう。

聖なる木の下、ナヴィ達が祈りをささげる。木の精たちが包む中、ジェイクは、自らのアバターとともに眠る。最愛の妻が見守る中、その命が新たな身体へと伝わっていく。
妻が呼び覚ますように寄り添う。木の精達が舞う。
そして彼は再び目覚める。”アバター”ではなく、ナヴィ・オマティカヤ族の一人、ジェイク・サリーとして目を開けた―――。


◇まとめ

奥さん曰く「ロード・オブ・ザ・リングだったなぁ」とのこと。部族を集めて一大反抗作戦に打って出るってなると、どうも全部それにみえちゃうのは仕方ないよなぁ。
ストーリー的には最初のジェイクの異文化に対する無知さというか、無邪気さというか軍人気質がある辺りとかが、往年の西部開拓モノとか、民族文化交流モノの映画を彷彿とさせます。
でももうちょっと、同じキャメロン監督の「アビス」みたく「わけわかんないので感じる怖さ」とか「不思議さ」がもっとあってもよかったかなぁ、と思いますね。
6本足の動物とか精神の共有とかは面白かったですけどね。
ラブ、ロマンス的な要素はキャメロン節にしては控えめだったですけど、ネイティリが、今までのキャメロンヒロインの例に洩れずスーパーレディなのがねぇ~。でもふとみせる弱さの部分が男心をくすぐる(笑)
夫婦になったあとに電源きられて糸のきれた操り人形みたくなったアバター・ジェイクに「やはり悪魔憑きだ!」と襲いかかるナヴィ達を一人盾になって守る姿とかグッときました。

映像に関しては言うことはないです。3Dではないとはいえ、充分に堪能できます。モーション・キャプチャーの枠をこえて、呼称は「エモーション・キャプチャー」「パフォーマンス・キャプチャー」って言うそうですね。動きはもちろん、表情も全部キャプチャーしてキャラクターを作り上げるのだそうです。だから仕草や目線、表情などは、全て俳優さんのそれということなんです。これは「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムなんかでも取り入れられていた技法ですが、今回のはさらにそれがバージョンアップしているそうです。
今まで特殊メイクや特殊効果で行っていたことを、これならより自然な形で表現できます。今後SFやアドベンチャーなんかではこういったのが王道になっていくんでしょうか。

水や泥、皮膚感やボディペイントの質感まで、本当に本物みたいです。流石に空想の兵器や生物はまだ「本物ぽい」という粋ですが、空力や物理法則を計算尽くされた動きは滑らかの一言です。最後の宇宙アーマーVSネイティリ騎乗のサナター、なんてどうやって映像にしてんだかわけわかんないです。凄いもんですなぁ。

とても面白くて、映画館で見る価値は大、とは思うのですが、それほど、めちゃくちゃ重厚なストーリーというわけではないです。でもそれは逆に、おススメできる人を問わないことでもありますが。
ネイティリちゃんが頭良くてセクシーでキュートでかっこいいのでそれだけ観にいくだけでもいいかもしれませんね(笑)。



パンフレットが600円の割には結構厚くてお買い得でした。インタビューもよかったです。
でも戸田なっちゃんの字幕には相変わらずしっくりこないとこありますぜ。字幕観る方は注意。

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HN:
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性別:
非公開
職業:
人の間に割り込んだり割り込まされたりして滑りをよくする潤滑油的な何か
趣味:
文化的なこと多方面。映画、音楽、ゲーム。サッカーは専ら観るだけに
自己紹介:
どういう人かって他人に聞いたら「静かな人」
自分としてみたら「理屈っぽい人」

酒に酔うとさらに真面目になり、持論を展開して語り始める。気が付くと周りの全員がうなづき聞いている。本人はおちょこで酒飲んでる。動画で撮られてた。本人だいたい覚えていない。
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