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何年経っても形が定まらず。イロイロ、テキトーに書いてます。
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◇映画「プライド」を観てきました。

金子修介監督。
一条ゆかり原作。
主演:ステファニー、満島ひかり。

特別試写会のチケットがあたったという職場の同期から声をかけられ観にいきました。タイトルきいても正直ピンとこなかったのですが、「舞台挨拶に監督と主演が来る」と聞かされ、金子監督なら行く!!と二つ返事しました。
原作は、今も連載継続中の漫画です。オペラ歌手を目指す二人の女性の成長(というか生き様)を追ったドラマ。
一条作品で原作知っているのは「ガラスの仮面」くらいですし、(有閑倶楽部はドラマみましたけど、参考にならないと思うので除外)舞台挨拶冒頭で監督も「女の嫉妬が・・・云々」と言っていましたので、また主役が白目になってトランス状態になったり、流血事件がおきたり、「網掛け」がいっぱい重なるようなドロドロした人間関係が展開されたりするんだろうか、と妄想していました(原作のガラスの仮面に影響され過ぎ)。

◇舞台挨拶

司会してくださった地元テレビ局のアナウンサーさんが緊張しながらもいい感じで進行してくれたので、それなりにおもしろい話が聞けたのはよかったです。予定より長めに、30分近く話していただいたので、正直仕事帰りだったので、満足で帰ろうかと思ったくらいです(笑)
私の現住所の近くは、最近の大河ドラマの舞台になったところなので、金子監督も何度か来ていただいているそうです。実家の近くの城もよく来るんだとか。なんでや、と思ったらアナウンサーがすかさず突っ込み入れてくださって、「実は将来時代劇も撮りたくて・・・」なんて言葉もきけました。

「あずみ2」は時代劇とは言えないモノなぁ。

アナウンサーが「監督は今まで怪獣映画撮ってましたが、女性向け漫画原作の映画を作るに至った経緯は?」と私の脳内をそのまま表現して質問してくれました。「怪獣のバトルを撮ったノウハウを今回の女同士のバトルに生かした」という監督の談は本当なのか、私みたいなファンへの冗談(リップサービス?)なのかわかりかねましたが。主演二人が失笑なのは言うまでもないです。

あとは「地元の名物を食べましたか」とか「この映画の見どころは」と言った、変哲もない話題だったので割愛。女優さん二人はしっかりした受け答えされていて印象は良かったです。

◇で、本篇は

主役二人の歌はそれなりにきけましたが、なんせ発展途上なもんで、どう形容しても「うまい!」とは言えなかったです。がんばってはいたけどね。ステファニーさんは笑顔の作り方がうまくなると化けそうですが、逆に言うと喜怒哀楽の感情表出がまだあんまりうまくないですね。満島さんは、「ウルトラマン」に「デスノート」と金子ファミリーみたいな感じですが、歌も唄えたんですね。キャリアはステファニーさんよりある分、一条作品の妬みと怨念爆発キャラをがんばって演じてましたが、演じこなすにはまだもう一歩といった感じですね。連ドラであぁいう役だったらまだ違ったと思いますが、映画主演となると物足りなさがあったかな。まぁ、NHKの連ドラと撮影時期が同時だったらしいので大変だったと思うけど。
その分、及川ミッチーとか高島礼子の存在感はすごくて、特にミッチーは素晴らしかったですね。一条先生からも、「キャスティング神野役はミッチーで」とのお達しがあったそうですがそれもうなづけます。
ジョン・カビラて大根役者だったんだなぁ。知らなかった。

とても観やすい映画なんですけどね。主人公二人の間に起きた出来事が衝撃すぎて、音楽の間だけわかりあえる者同士なの、みたいな設定をすんなり受け入れるには難しいです。見終わってなんかモヤモヤするのはそこだと思います。なんか納得いかない部分が残るというか。
なんか観た二人の意見として共通だったのが、原作読みたい、でした。

オペラ歌手目指して、とかいいつつ、実際にオペラ場面は序盤だけなのもなんだかなぁ。ただ、挿入歌はどれもなかなかの作品でした。中には金子監督作詞の曲もありましたし。終盤のライブ場面はメドレーみたいな形式でしたが、その中のどストレートな歌詞の歌がそれだと思います(笑)

まぁ、興味があったらどうぞ。一条漫画のノリが分かる人は映画館行ってもいいんじゃないかなぁ。

◇いつもの

深キョンのドロンジョ様、どうかなぁと思っていたら、意外といいじゃないかぃ!?

演技は別にして。

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◇んんー

CWC決勝が思いのほかおもしろくなかったので、ネット開いたのですが、yahooトップのゲーム特集にラストレムナントの記事がのっていたのでレビュー覗いてみました。

案の定、「いいね」という人と「くそゲー」という人がはっきり分かれてました。こういうときのレビューって結構偏った意見も多いので、そのまま鵜呑みにするといけませんが、おもしろそうなので読み進めました。

まず、おもしろい、良作と書いた方の意見としては、
①画面が綺麗
②音楽がいい
③キャラがいい
④難易度が高くて歯ごたえのあるシステムがいい
⑤大人なストーリーがいい

というのが多かったですね。

逆に「クソだこれ」という人の意見は
①ロード長い
②戦闘長くてだるい
③難しくてやる気しない
④キャラが自分通り動かせない
⑤理不尽

など等。

◇自分なりの評価

ラストレムナントってはっきり言ってシミュレーションRPGです。戦闘に重きをおいたゲームなので、プレイ時間の殆どが戦闘です。自分なりの戦略を「こうして、あぁして・・・」と練る時間が長い。
そこを楽しめるか楽しめないかの差だと思います。

まず、ロード時間や、処理落ちについては、自分はHDDに取り込んでしまっているので、全然苦になりませんし、D4端子接続なので、綺麗過ぎてビビるくらいです(D1~3に切り替えると粗さなどが目立つ。やはり適正な画面でやってこその綺麗さがあるのかな?)。ROM読み込みだと戦闘で処理落ちするというのは初めて知りました。したことないので。

難しい、というのは認めます。自分も攻略サイトさんにはお世話になってますし。
お金を稼ぐのも面倒。ひとりひとりに支持が出せないこともやきもきです。
しかし、そういうゲームなんですもん。自分でできないことではなくて、「あんなこともできる、こんなこともできる」と気づけば断然おもしろくなります。だいたいお金は武器のカスタマイズにしか使わないですし、お金があるからといって、カスタマイズはできない。「材料集めてるうちにお金もたまってた」っていうゲームなんです。

「ボタン連打してたら死んだ。もう無理。」「折角仲間にしても全員戦闘できないなんて意味わからない。」「敵が一方的に防御できて、自分は回復も逃走もできない。増援に囲まれて死ぬ。」「仲間の使い方がわからない」「最初のボス倒せなくてもう売る」
とかいうのは、空いた口が塞がらないというか。
説明書読みなさい。全部のRPGがドラクエだとでも思っているのかなぁ。
急に強い敵が現れて全滅することもあります。そしたら、ここはまだ来ちゃいけないダンジョンなんだな、とわかると思いますが、なぜ、そこで諦めてしまうのか。ボス強ければ、陣形変えたり、キャラを入れ替えてみるとかね。武器で倒せなければ、魔法強いヤツを入れてみるとか。キャラが思い通りに動いてくれない、というのは、キャラクターの個性を理解していないか、力押しでなんとかなるゲームと思っているか、はたまたロックアップ解除という「逃げ」を知らないのか、ともかくシステムを理解していない故です。
戦闘の度に全回復する仕組みなので、一回一回の戦闘毎に復習ができる。一からやり直せる。プレイヤー自身が成長するゲームなのだと思います。

あら、なるべく公平な立場で書こうと思ったけど、やっぱり楽しんでいるゲームを悪くいわれるとカチンとくるよね。結局対抗してしまいました。

◇わたくしごと

ラッシュにようやく良い装備をしてあげられてます。他のキャラは、BATTLE RANK(BR)の上昇とともに、ある程度勝手に装備が強くなるのですが、ラッシュはそうもいかないのでやきもきした時間が長かったですが、その分強い装備になった時の感動もひとしお。味方が2桁ダメージの時、一人だけ200とかくらってましたから、完全に足引っ張ってた主人公ですが、ようやく面目躍如といったところ。
仲間の装備は、初期装備がずっと強くなっていくのかと思いきや、持ち替えも勝手に行うみたいです。
4本腕のソバニ族の仲間が、4剣だったのですが、斧と剣を一対ずつ装備し始め、主装備が斧になったために、操作感が若干変わってパワフルになりました。さらに攻撃属性が、斧(氷撃)剣(炎撃)なので、まるでどこぞの某テイルズの主人公みたいです。ファイティングアーツに「四刀十字斬」というのがあって、アクションも技名も大変かっこよくて好きなのですが、刀じゃなくてもできるのね。でも斧+剣もビジュアル的にかっこういいー!獣人サイコーッ!ソバニの仲間は全員格好よくて好きす。雇用に金かかるけど。

ある攻略サイトさんに、BR毎の成長に適したダンジョンが紹介してありました。自分は今BR74です。70代はえ~っと「超古代遺跡」とな、ほほ~、凄そうなダンジョンですね。
って、え・・・?Disc2枚目のダンジョン?

自分、まだ序盤も序盤なんですけど・・・。
寄り道しすぎたようですね。


◇まだ終わりません

また、某攻略サイトで「ミトラ(いわゆる普通の人間)の女性ユニットは貴重」という記事があって、そういえば他の部族、ソバニ(4本腕)、クシティ(タレミミカエルウサギみたいの)、ヤーマ(ハンギョ人)の皆さんは男しかいない(というか性別わからない)ので戦闘中のヴォイスも無骨。前述の田中敦子さんもいいのだけど、エマさんはどこまでも軍人(草薙素子大佐より)なので華がない。そういう意味では確かにとっても貴重なのです。

最近、貴族のお嬢さんと、大型ハンマー振り回す赤い鎧のお姉さん仲間にしたのですが、華が出ること出ること。お嬢様はなんだか時々悩ましげな声出してるし、お姉さんは、ハスキーで男言葉なところが逆に色っぽいんで、ツイツイ使ってしまいます。お嬢さんは杖装備なので、回復キャラかと思ったら、ステータス的にも肉弾戦キャラでした。格闘用の陣形を指揮しています。撲殺淑女と言う感じ。
お姉さんは、ハンマー持ってるので、格闘キャラと思ったら、以外と知力の方が高い。ハンマー装備って知力上がらないけどね。ハンマーで「斬りかえし」という技を使ってます。おぉ!この矛盾RPGっぽい。

もちろん、二人ともアスラム一般兵さん達と違い、リーダーユニットなので、固有グラフィックです。凝ってます。どうやら、ステータス画面に説明文がついているリーダーユニットは其々にサブイベントがあるようです。だからセリフも多め。

とここまで書くと、いいわけっぽいのですが、あくまでも好きなのは獣人ユニットです。特にソバニの「ケイドモン」クシティの「パグス」は大変お気に入りです。


◇もう終わるからもうちょっとだけ

各キャラには、戦闘に全く関係ない「固有ステータス」があります。ラッシュの場合は「ガッツ」で、私の場合は粉骨砕身に育てたためか、がんがん上がりました。
上記のお嬢様は「大人」、お姉さんは「猪突猛進」。ケイドモンは自警団(?)のリーダーだからか「自立心」です。
これは他のステータスと違わず、しっかり上がります。もちろん一般兵さん達も持ってます。
キャラによっては「大食い」とか「おちょこちょい」「短気」「人情」「腕っ節」・・・等などあるのですが、(多分)実際影響はないけど、これ上がったらどうなるの!?って思うだけで楽しいです。

◇まとめ

こんな愛すべきゲームなんよ。ラストレムナント。

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◇「WALL・E」観てきました。

現地で先に観ていた姉から良い良いと聞かされていたのですが、そう言われると斜めから観てしまう天の邪鬼な自分です。しかしその差分を考えても、非常に良かったです。是非ご覧いただきたい。お勧めです。

「カーズ」は設定も小ネタも非常に多くて、一人の男(車?)の成長を追った一大叙情詩(おくまで観客視点ですが)だったのですが、今回の「WALL・E」はボーイミーツガールの純愛物と言えるかと思います。
ただ、近未来の荒廃した地球という設定(2800年頃?)なので、序盤の描写は哀愁で良いです。ただそれも、後半の希望を盛り上げるための演出だと気付かされます。

イブ、超可愛いッス。可愛いんだけど、ウォーリーのがずば抜けて可愛い(笑)


※以下ネタばれです。ご注意ください。
ピクサーのことですから、実は登場人物の名前なんかに裏設定はあると思います。艦長室の歴代艦長写真は何度も映る割には、サッと流れてしまうのですが、怪しい(笑)。アクシアム艦の中に流れる看板類も実は隠しネタがあると思われます。

中盤の二人の宙間ダンスはとてもいいシーンであるのだけど、ウォーリーの(腹の)気密性が気になるし、なんと言ってもさらに気になる点が。プラント一回宇宙空間に露出してるけど、その時点で終わりなんじゃなかろうか。イヴはプラントが見つかったことで喜んだのではなくて、宇宙空間に出てるやんか!って驚いたリアクションだと思っちゃいました。

全編基本的にロボキャラは単語しか話さないのですが、目が表情を作っている。シグナルの使い方も絶妙。モーとか女性ファンがつきそう。「カーズ」でグイドいいなと思った方なんかは特に。
個人的に好きなシーンは久しぶりに再会したイブとウォーリーですね。「なんでここにいるのよ!」と焦るイブとそんなことはお構いなしに、視界が霞みかかってポワーン、ウフフ状態のウォーリー。その対称がなんとも。

ウォーリーのガクガク、ブルブル、とウフフ、エヘヘ演技は秀逸です。あの箱ロボットにモーションキャプチャは使えるわけないですから、アニメータースタッフの努力の賜物でしょう。
艦長が最後に自分の足で立ち上がるシーンは、BGMといいアクションといい、超ピクサー節全開でいいですね。
DSCN0572.jpg



なんで黄色?




ともかく是非ご覧ください。
劇場は外人ファミリーさんも多かったです。隣接のゲームセンターでこの人形GETしたのですが、別の人形もった子が「似てるけどちょっと違う~!」と走り寄ってきて、とても微笑ましかったです。
ゲーセン久し振りに行ったら腕が落ちててショックでした・・・。

◇キバ

先週見逃したら、とても大事な展開だったようです。あぁ~、こういうこと多いんですよ(泣)
なんか完全に兄弟仲違いしたみたいですね。なんといってもクイーン死亡て・・・。これは読めなかったです。
しかも、自分があまり好まない展開に!なんでオヤジにばらすねん!脚本の井上さんはこういう展開好きだよな~。
まぁ、でも夢の親子共演ていいなぁ(笑)

オヤジさん、キバイケメンズの中ではそんなにパッとしないと思ってましたが、今回ちょっと格好いいかな、と思ってしまいました。「息子を殴っていいのは父親だけだぜ」とイクサに変身するシーンなんて痺れました。しかも強いし。最近になって気がついたのは、オヤジさんのプロトタイプイクサは攻撃食らうと煙が出っぱなしになったり、基部に火花が散ったりするのは、やっぱり現代版とは違い、動作安定していないから?だとしたら芸が細かい。

とりあえず、一応の物語の辻褄が合ってきて、パパママとキバの力の謎も解けたのですが、これからの展開がどうなるかですね。オヤジさんの死に様はどうなるんでしょう。オヤジピンチばっかりだったけど、二人の女に愛されて、成長した息子にも会えたし、波乱万丈だけど充実した人生だったんじゃなかろうか。でも一回、オヤジさん(音也)は息子(渡)の体に入って現代に来たことあるのに、渡見てなんとも思わなかったのかな。

しかし、現代イクサの名護さん相当パワーアップしてますね。今までスルーだったファンガイア側が目をつけるだけある。
一時は落ちぶれた名護さん。コメディ路線に落ちた名護さん。今じゃ、強くてクールでユーモラス、なんて一番おいしい役どころになってます。私はこれからも名護さんと「青空の会」を応援します。

◇いつもの

カレーなべ これはこどもに うけるわけだ(字余り)

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HN:
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性別:
非公開
職業:
人の間に割り込んだり割り込まされたりして滑りをよくする潤滑油的な何か
趣味:
文化的なこと多方面。映画、音楽、ゲーム。サッカーは専ら観るだけに
自己紹介:
どういう人かって他人に聞いたら「静かな人」
自分としてみたら「理屈っぽい人」

酒に酔うとさらに真面目になり、持論を展開して語り始める。気が付くと周りの全員がうなづき聞いている。本人はおちょこで酒飲んでる。動画で撮られてた。本人だいたい覚えていない。
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