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何年経っても形が定まらず。イロイロ、テキトーに書いてます。
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◇いや~四月。

春です。新年度です。私の職場も、人事異動が沢山ありました。
去る人も多く、その分新人さんも多い。
淋しいけど、新鮮さもある、というこの時期特有のアンニュイな気分で仕事してます。

◇WBCネタ

そういえば全然書かなかったけど、観てました。
決勝は、8回裏だったかな?微妙なところで昼休みいっぱいになってしまって泣く泣くワンセグ切りました。いや~良かったですね。本人も言ってたけどやっぱりイチローは「持ってる」ね。

それが書きたいのではなくて、地元のプロ野球も4月12日に開幕なので、開幕戦みたいな、と。昨シーズンは結局8試合見に行ったので、今年の目標はそれ以上かな。他県のチームにトレードされた同郷の選手もいるので、そっちも行こうかな、と。

◇前にも書いたかもしれん

行きつけの映画館のポイントがたまって次回無料なんですが、結局ずっとイケてない。やったーマソかチャウ・シンチー制作の孫ご空でもみたいですね。

ドラゴン球は全くもって観る気しなかったんですが、チャウ・シンチーなら観てやろうかな、という気になりました。
あくまでも上から目線。別に龍ボールが特別好きなわけじゃないのに。
鳥山は短編集が一番おもしろい。

◇エスカひっぱります

序盤の山場、フレイド公国戦。イイ。やっぱりいいなぁ。美形騎士と王女のスキャンダルという女性向(こじつけ?)設定は裏にありますが、そんなの関係ねぇ!フレイドの民の皆さんがちょっと暑苦しいくらいで、登場人物すべてがタッていて、素晴らしい。ザンギは気持ち悪いけど、脚本的には嫌いじゃないです。

基本的に主人公の瞳が未来予知のビジョンを見るので、結果が先にわかる展開が多いのですが、それにいきつくまでの経過がうまく描かれていると思います。フレイド公王の死にっぷりが異常に格好いい。そして切ない。「マクロスプラス」のガルドと並ぶ「ベストオブ死にっぷり」です。何度みても泣くわ。ガルドは別に泣かないが。
ちなみにフレイド公王のガイメレフ(メレフ?)のデザイン好きです。弓と剣が同化してる武器ってよくあるけど格好いいねぇ。
ここからアトランティス編にいくわけですが、バァンがどんどんラリっていきます。高山みなみと関智一の壊れっぷりはアフレコの現場でも恐れられていたみたいです(ネタばれだが、物語後半にアレン役の三木眞一郎も狂気のシーンがあるが、高山みなみ演じるディランドゥのそれにそっくりだったために「おぉ~流石兄妹」と共演者から言われたとのこと)。
もちろん、兄と真似しましたよ。「バルガスのきゃたぁきぃぃぃ(仇)!!」

◇資生堂の

「新・ハク」(伊藤美咲が出てるやつ)のCMの曲は菅野さんかな?
Itunesで「CMようこ」の1、2が出てますが、3に収録されるんだろうか。本当に引出が多い。アニメとかゲームのサントラはネタ尽きたっぽいけど。

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◇MSイグルー2
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やっと見れました。といっても一巻はもう少し前に見たんですけどね。
いや~、MSの挙動などやディティールなどのこだわりは前作で重々理解していたのですが、今作はそれ以上ですね。
前にこのブログで今作について書いた時に戦車対MSと書いたのですが、ちょっとそれは間違いで、今作のテーマはMSの実戦投入が遅れたことで、追い詰められつつある地球連邦軍の死闘です。副題「重力戦線」とはそのことで、重力に引かれた死神の在るところ、という感じ。実際に死神出てきます。


◇展開

というわけですから、前作は宇宙戦が多く、切迫したジオンサイド、戦争末期の描写だったのに比べて、今作は完全に陸戦メインで、連邦の敗戦が続いた戦争初期の描写です。

今作、登場人物が死神に取りつかれた、もしくは魅入られたという設定であり、深い傷を抱きながらも戦わずにいられない、戦場に赴かなければいけない状況にある。それはある意味異常なほど。

もちろんSFアニメですから、戦闘シーンが一番の見せ場なのはもちろんですが、戦争そのものへの憤り、儚さ、虚しさを訴えているのはシリーズ共通です。

今回は人物描写を際立たせるために、殉職者は、配属と戦歴が表示されるようになりました。なんかもうドキュメンタリーみたいです。

◇んで、メカの話

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61式5型。「機動戦士ガンダム」作中で、ジャブロー戦にもちょっと出てきて、アッガイとかズゴックにボコボコにされた(であろう)戦車です。
アニメ調の変な紫色じゃなくて、砂漠戦用のベージュカラーです。

もちろん、戦車ということ自体に、強いミリタリー的キャラクターがあるのですが、155m二連装滑空砲の説明セリフとか、もう、完全な戦争話です。

2話に登場するのですが、タイトル「陸の王者、前へ」の名の通り、陸戦最強の兵器なのですが、MSの前には機動性能も、攻撃・防御性能も圧倒的に不利。「戦争にMSなんざ、持ち込んでんじゃねぇ!」とは連邦の戦車乗りの台詞。

イグルー一作目(以降イグルー1と書きます)でも、ジオンの戦車型MAが登場しましたが(アレ、あの時もザクと戦ってたな。連邦軍に鹵獲されたザクの小隊という設定だった)、やっぱりキャラピラで大地を疾走する大砲っていうのは、勇猛です。男心をくすぐるといいますか。走る度に2本のロッドアンテナが撓るのも格好良い。

今回主人公の主観からみればザクが敵役で登場します。MS-06はJ型?だから凄いシンプル。別にクラッカー(MSの手投弾)をもってるわけじゃないし、対MS戦がまだ無いからミサイルポッドやヒートホークもない。マシンガンとバズーカのみ。
2話に登場のホワイトオーガーはカット少ないですが、よく見るとバズーカの予備弾装をテールスカートにマウントしています。
しかし、相当陸戦がひどかったのか、ホワイトオーガーの装甲塗料の禿げ方は異常じゃなかろうか。プラモ塗りではおなじみのハゲチョロ塗装(装甲のエッジ、つまり実際にすれそうなところに銀色の塗料を塗り、あたかも表面の塗装がハゲて下地の金属がチョロっと覗いているのを表現する)か、と思うくらいでした。

◇まだまだ~!

エスカも借りましたぜ。
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「天空のエスカフローネ」原作が「機動戦士ガンダム」の矢立肇、「マクロス」の河森正治。
監督:赤根和樹
キャラデザ:結城信輝 メカデザ:山根公利
音楽:菅野よう子、溝口肇夫妻。
想い、や信じる心など少女漫画のテーマになるような部分をロボットアニメ基調のビジュアルで表現したらどうなるか、という河森叔父の案で始まった企画。結城特有のファンタジー色強いが、線の細い少女漫画風なキャラデザインと、甲冑をモチーフにしたメカデザインが話題になった。
河森企画ではお約束だが、メカはもちろん可変します。

今、見返してみると、1996年当時、CGすげぇなぁと思っていましたが、なんかサターンのムービーシーンに使われているアニメと似てるなぁ。なんか時代を感じます。
後に続く「アルジュナ」とか「アクエリオン」がCG多様(セルCG)ですが、その走りかな。感情とか心情がキーポイントになるのもそうですね。

河森先生自ら脚本の1話こそ、少女漫画な展開(転校する好きな部活の先輩に告白する)ですが、2話から怒涛の展開。正直、1話の前半で「なんだこんなアニメか」と見なくなってしまった人は2話から目を白黒させる羽目になります(事実、当時のオタクなクラスメイトに一人いた)。
当時の私も、正直まだ子供がぬけきらない年頃だったため、興味は薄かったです。OPにしろEDにしろ、少女漫画っぽく、EDなんて主人公が登場する男性キャラとキスを繰り返す、なんてものだったので、テンションがた落ちでした。兄が放映前に先行発売された1話+真綾嬢のスタッフ紹介のVHSをゲットしてきたので、それの印象がものすごい。セーラー服で登場した、当時16歳の真綾嬢に、「なんじゃこいつ」と思ったのが正直な感想。

相当なスタッフですが、今みるとビジュアルはちょっと微妙なところがあるなぁ。悪くないけども。音楽が強力(豪華)すぎて、画面と合っていない感じ。
ただ、監督の赤根氏もそうですが、渡辺信一郎、逢坂浩司、佐野浩敏などなど、サンライズを代表する偉大なアニメーターが多数参加。戦闘シーンのチャンバラ、エスカフローネを代表とするガイメレフ(ロボ)の立ち絵などは今見ても見事の一言。可変ロボものの肝でもある変形アニメも逸品。山根メカは曲線が多くて、絶対動かしにくそうですけど、メカディレクターの佐野さんが見事にまとめてます。エスカの重そうな足取りとそれを表現する足音が好きです。
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先ほど、当時は微妙だったと書いたばかりですが、今になっては、2話で全員戦死するファーネリア王国の侍大将達の名前をそれぞれ言えるくらいハマってます。
ちなみに写真は変形後の飛竜形態。背中のバァンが手綱引いてます。


音楽はサントラだけは当時聞きまくってましたから、体で覚えてる感覚。次回予告とか懐かしいっす。個人的に一番好きなのは菅野さんの曲じゃなく、溝口さんの作曲の「ファルケンのテーマ」だったかな?チェロの曲ですが、怪しく、繊細で、物哀しいファルケンそのまま。

声優陣も超豪華です。バァン役は関智一。今スネオだっけ。玄田哲章、中田譲治、山口勝平、檜山修之・・・固める脇も今や主役を張る方ばかり。コナンで有名な高山みなみさんですが、この作品でも一人3役こなしていますが(同じ場面複数役で会話するシーンもある)、その演じ分け方が当時から神がかっています。特に発狂寸前の美少年と、聡明で純真な幼い王子は、比べると同じ人間から出た声とは思えない(笑)

ドライデンいい。小杉十郎太さんの当たり役と思うんですがねぇ。金持ちで自由人で博識て、理想じゃないか(笑)ちなみに私はドライデンのセリフで順風満帆という言葉を覚えました。本当です。

◇いつもの

いや~久し振りに漬かった漬かった。

ちなみに無理やり2作品を関連付けるとするならば、メカデザインが一緒というところでしょうか。61式戦車とエスカフローネ・・・。山根氏の才能はマジで凄いです。資料集鬼です。

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◇あうあう・・・

三月に入って全く手つかずですみません。

土日に県部の学会があり、この超若輩な私めにもとうとう実践報告の順番(?)がまわってきていたのでした。

「自分でいろいろ言うより質問してもらった方がいいや~」と思って、なんだかあっさり資料作ってしまいました。
それがそもそもいけなかったのか、本番では資料とあんまり関係のない質問をされタジタジ。緊張していたわけではないのですが、しどろもどろになって恥ずかしかったです。
当然といえば当然、他の機関の諸先輩会員様の報告内容とは雲泥の差でして、ひやひやものでした。県の学会なので皆さん知った顔ばかりだから、というのも安心する要素だったのですが、記念講演のためにみえていた、教科書にものってらっしゃるような全国区の偉大な先生が「助言者で同席します」なんていうものですから更におしりの穴が縮まりました。

ただ、先生との直接はありがたかったです。つたない言葉になってしまいましたが、伝えたいことは言えたかなと思います。

報告者一人目だったので、会場の張りつめた空気を破ろうと、何か一発やってやろうと思っていましたが、見事笑っていただいてアイスブレイカーの役割も果たせたなと感じてます。
・・・もうそれで満足です。またがんばります。・・・ウケてよかったなぁ。

◇とかいって

良かったのか悪かったのか、緊張の糸が切れたせいか、起きたら頭が痛い、のどが痛い、の状態。
熱も7度2分程。迷ったのですが、「休んでしまえ」という嫁さんの言葉に後押しされて布団に戻りました。
土曜日の夜に(毎度のことですが)先輩方(というか先生方)にさんざん飲まされましたので、それが残っているんだな、と思っていたのですが、どうも疲れが表面化していたようです。
上司もいまいち反応が薄かったのですが、学会の件なんとなく想像できたのか一応急な休みにも承諾していただきました。
とはいっても残してきた仕事の電話は何度かありましたが(笑)

幸い、宅配便とか変な勧誘とか来なくて、ずっと横になれました。こんなことは久しぶりです。本来なら「社会人なら体調管理も仕事のうち~云々」というところですが、今回ばかりは許していただいたい。
こういうことなら最初から休みとっておけばよかったな。アホか。

◇こうなれば

サボり(といってしまう)のおかげで熱も下がったので、つまんない野球もみなくて、ちゃっちゃと学会報告もまとめ、新海誠監督作品をみました。すんません。

NHKは「アニクリ15」の時に思ってましたが、新海監督に期待してくれてるのか、頻繁に作品を放送してくれます。ありがたやありがたや。「ほしのこえ」はレンタルでみましたが、「雲の向こう、約束の場所」はちゃんと録画しました。

新海監督は高校の先輩にあたります。と言っても兄のそのまた先輩になるので、直接の面識はありません。出身を市町村レベルで知ってることと、本名知ってるくらいです(笑)
ローカルな話題ですと、地元新聞のCMのアニメーションも作ってますので、直接新海監督を知らない県内の人にも「電車をおいかえていくチャリンコの女の子」と話すと皆「あ~!」となります。

新海作品は、どれも切ない話ばかり。
どの作品も細かい違いはあれど、男女の恋愛(というか『人生観を変えてしまうほどの運命的な魂の交錯』とも云う)の物語が主軸です。それになによりディ○ニー以外をアニメと認めないほどのアンチアニメな嫁さんをもってして「すごい」と言わせる空間表現でしょう。背景美術はものすごいです。どの作品も空や電車(やその車窓)がキーポイントとして出てきますが、とても綺麗です。直接そうだ、ときいたわけではないですが、高校の通学に使ったであろう、地元のローカル線がやはりダブりますし、雲が高く連なる青い空は、山の多い地元を思い起こさせます。
本当にとっても切ないストーリーばっかりなんですが、携帯のプッシュ音も、機械的な冷たさの中に登場人物の苦悩や寂しさが感じられて、新海作品には欠かせない印象的な演出です。送るあても、来るあてもないメールっていうのもキーワードです。

今日みた「秒速5センチメートル」は、去年地元の映画祭の前夜祭で、近くの映画館で上映されたものでした。行きたかったんだよな~。
この作品も青春群像って感じで切ない物語です。同じ時間軸の登場人物たちの出会いと別れを描いています。全2話+主題歌である山崎まさよしの「One more time,One more chance」のPV?の構成です。この歌知ってる人なら分かると思いますが、こんなんありかよ~。切ないよ~。純愛大好きな(笑)私ですが、流行りの携帯小説って喰わず嫌いだけど、きっとこんなんばっかりなのかな?(笑)女子高生に受けそうな悲恋な話でした。そういえば今ロンドンらしいけど、あっちの女子高で記念講演でこれ上映するんだってさ。
劇中の弓道部のシーンも地元の高校をやっぱり思い出すなぁ。弓道場の芝生でバレーやったのは私です。すみません。

新海監督をこれからも応援します。今度、これまでの作品の背景を画集にして出すそうですが、ほ、欲しぃ・・・。財布の持ち主に相談します(笑)

マスコミはすぐに「次代の宮崎駿だ」とか「駿の後継者だ」みたいに言いますが、一緒にすんな。確かに漫画家みたいなアニメ監督だという点では似ていると思うけど、作品をみれば明らかに作風が違うだろ。もっというなら見せる対象の年齢層が違うだろ。新海作品はどう見方をかえても絶対に子ども向けではないからね。

◇いつもの

某掲示板にて、ジョジョ作品中に記憶に残るセリフ集をまとめたスレがあって、とても楽しく拝見させてもらいました。
「アリアリアリアリ・・・・・アリーベ・デルチ!!」は格好よすぎ。「てめぇはおれを怒らせた」も王道ですが好きです。「逃げるんだよぉ!!」は兄とよく真似しましたし、セリフではないけど「ババーン」「メメタァ」「ズギューン」「ドドドド・・・・」擬音などもインパクト大。

いやぁ、いいよねぇ。ホント、まったく。
シーンでは3部のエンディングが好きです。

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性別:
非公開
職業:
人の間に割り込んだり割り込まされたりして滑りをよくする潤滑油的な何か
趣味:
文化的なこと多方面。映画、音楽、ゲーム。サッカーは専ら観るだけに
自己紹介:
どういう人かって他人に聞いたら「静かな人」
自分としてみたら「理屈っぽい人」

酒に酔うとさらに真面目になり、持論を展開して語り始める。気が付くと周りの全員がうなづき聞いている。本人はおちょこで酒飲んでる。動画で撮られてた。本人だいたい覚えていない。
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